HSPママ 子育てがしんどい時の処方箋

HSPママ 子育てがしんどくなる最大の理由とは?

あなたは「嫌。」「しんどい。」「やめて。」が言えますか?

自分の辛い感情を吐き出す相手、時間、方法がありますか?

子どもに言いたいことがあると上手に伝えられていますか?

子育てがしんどくなる理由はいくつかありますが、実はHSPママの場合「自分の本音を言えない。」のが子育てが辛い最大の理由です。

この記事では、HSPママの個性を考慮にいれ、「なぜHSPは本音をいえないか。」「なぜ本音を言えないと子育てが苦しくなるか。」を説明しながら、HSPママが子育てでしんどくならないための重要なポイントをお伝えします。

子育てが苦しいなら、あなたは自分の本音を押し殺しているはず。この記事を読んで自分の本音を上手く吐き出す方法を知って、しんどい状態を少しでも楽にして下さいね。

HSPママが本音を言えない理由

なぜHSPは本音を言えないのでしょうか?

辛いのに我慢し、嫌なのに「やめて。」と言わず、言いたいことがあるのに「仕方ない・・。」と気持ちを押し込めてしまうのでしょうか?

それにはHSPの二つの特性が関係しています。

一つ目は共感力です。

HSPは微妙な表情から人の気持ちを読み取るのが上手です。

HSPは生まれながらに物事を深く処理する神経システムをもっているので、人の表情の変化や言葉にならない感情を読みとる力が強く、人の心の状態に気付きやすいという特性があります。

例えば、子どもが「大丈夫。」と口では言っていても、無理しているだけで実は疲れていることがわかったり、泣いていてもその悲しみや切なさが自分のことのように伝わってくるのです。

そして、感情があまりにリアルに感じられるのでHSPママは自分の気持ちは後回しにして、子どもの気もちを優先してしまうのです。

「悲しそうだから今は色々きかずに、そっとしておいてあげなくては。」

「口では平気と言っているけどイライラしてるかも。あの話するのは後にしよう。」

このように子どもの気もちを察し子どもを優先していると、自分の感情は放出されないままになるのです。だからしんどくなるのです。

二つ目の理由はHSPが平和的な関係を好むという気質です。

HSPはリスクに敏感なので、不安要素が多い環境では疲れてしまいます。穏やかで平和な関係、環境だと落ち着くのです。

だから波風を立てたり対立することが苦手です。

本音を言ってぶつかる可能性があるなら、自分を抑えて調和的な関係を保った方が安全だと感じるのです。

けれどもそれを放置すると、知らず知らずのうちに自分の中にある思いがギューッと抑え込まれてしまい苦しくなってしまいます。

私もかつて「できるだけいい関係でいたい。」と努力しては疲れてへとへとになってしまうことがありました。それは子どもに対しても同じでした。

意見が対立しそうなら引っ込め、相手が困っているのがわかるとこちらが困っていても我慢する。そういうことを続けていると、感情の許容量が限界に度々近づき「こんなに自分が気を遣っているのに子どもは何もわかってくれないんだろう?」と悲しくなったり、イライラしてストレスをためていました。

でも、あたり前のことですが、わからないのは当然なのです。「伝えてないから。」です。「わかってくれない。」と悲しくなる前に伝えることが必要なのです。

子どもには子どもの感情があるように、自分にも自分の感情があります。子育てが苦しくなるのは子どもの感情ばかりフォーカスして自分の感情を後回しにしてしまうからです。

だからHSPママは自分が味わっている感情をみつめて、本音吐き出せるようになると子育てのストレスがかなり減っていきます、

HSPママ 本音をいえると楽になる

HSPママは自分の本音を言うのが怖いかもしれません。

「子どもを傷つけてしまったらどうしよう。」

「意見がぶつかって険悪な雰囲気になったらどうしよう。」

「ママは自分の気持ちわかってくれないと言われたくない。」

これはHSPのクライアントさんがよく言われることです。私も昔はそうだったのでよくわかります。

でもある時こう思ったのです。

「別に自分の気持ちをいってもいいんじゃない?」

「本音を言ってそれをどうとらえるかは相手次第なんじゃない?」

常に自分だけが我慢していて気がついたら一人で疲れてしまっていることに気付いたのです。さらにそれで実は誰も喜ぶわけでもないこともわかってきました。

それから不安ながらも自分の気持ちを伝えていくようにすると、子どもとの関係、親との関係、ママ友との関係・・全ての人間関係が楽になっていきました。

「なんだ・・・私一人で我慢していただけなんだ!」と吹っ切れた時は爽快でした。

最初は「こんなこと言って大丈夫かな?」不安でしたが、実際に自分の思いを外に出せるようになると、モヤモヤ悲しみイライラが減っていったからです。

子育てが楽になるコミュニケーション術とは?

とはいえ、自分の本音を言うといっても、何でも思った通り言うのとは違います。

そのまま感情を吐き出すと相手を不快にさせたり傷つけてしまうからです。それはHSPさんが一番恐れていることだからよくわかって頂けると思います。

相手を傷つけずに本音を言うにはちょっとしたコツがあります。それがコミュニケーション術です。HSPママに必要なのはコミュニケーション術なのです。

コミュニケーション術があると人を傷つけたり不快にさせることなく自分の言いたいことが言えるようになります。

「嫌だ。」「しんどい。」「やめて。」と言うと、相手を傷つけてしまうのではないかと思う場面でも、コミュニケーション術があれば、傷つけずにこちらの思いを伝えることができるのです。

コミュニケーションのコツは「ママは〇〇と思うんだけど・・」と自分を主語にすること、そして子どもを否定したり責める文脈でないこと、この二つが特に重要です。

子どもが学校に行きしぶる時は「どうして行かないの?」と問い詰めると、傷つけるかもしれませんし、責められたと感じるかもしれません。だからといって黙っていては何も伝わりませんね。

そんな時は「どうして行きたくないのかわからないとママは心配でドキドキするわ。」と言えば、子どもを責めずに自分の気持ちが表現でき、子どもに伝わります。

「ママは学校にいってくれたら嬉しいけれど、いけないのなら・・」と言ってしまうと「行けない」の否定が入るのでNGで、子どもにプレッシャーを感じさせてしまいます。

子どもに自分の気持ちを伝える時は、①自分を主語にする②相手を責めない文脈にする、この二つに気を付けて下さい。このやり方にはめると子どもを直接傷つけることはありません。

ママはコミュニケーション術を活用して子どもに自分の気持ちを伝えていくことで心が整理されて楽になります。

そしてお子さんはママが自分を責めずに本音を伝えてくれたことで安心し、お子さんの方も本音を打ち明けようとおもうようになります。

そして親子で話し合って気持ちをシェアすることができればお互いの気持ちを知ることで心が落ち着きます。それに解決に向けていいアイデアも出すことができます。

HSPママはもともと共感力の高いのでコミュニケーション術があればお子さんととても豊かな関係を築けますよ。

察することの得意なママだからこそコミュニケーションを大切にして下さいね。

共感力がありすぎてしんどいママこそ、コミュニケーション術で自分をアウトプットする習慣をつけていきましょう。言えると楽になるのです。

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